『認知症病棟』第２病棟，D病棟(30床、60床）
主として、急性期の集中的な治療を要する老人性認知症の患者様が入院する病棟です。精神症状(記憶障害・見当識障害・思考障害など)及び行動異常(徘徊・過食・異食・作話・妄想・幻覚・せん妄・収集癖・不眠など)が特に著しい認知症の患者様を対象としています。
当病棟では、作業療法士・看護師・精神保健福祉士等の従事者により、精神症状等の寛解及び生活機能の回復を目的に、薬剤投与による治療のほか生活機能回復訓練や学習療法を行っています。
特に学習療法については、音読や計算が脳の前頭前野を活性化させることにより、コミュニケーション能力やADLの改善、意欲や自発性の向上が期待されています。
患者様が心身共に安定した日常生活が営めるよう、短期集中的な治療を行います。
当病棟では、作業療法士・看護師・精神保健福祉士等の従事者により、精神症状等の寛解及び生活機能の回復を目的に、薬剤投与による治療のほか生活機能回復訓練や学習療法を行っています。
特に学習療法については、音読や計算が脳の前頭前野を活性化させることにより、コミュニケーション能力やADLの改善、意欲や自発性の向上が期待されています。
患者様が心身共に安定した日常生活が営めるよう、短期集中的な治療を行います。
『精神療養病棟』（男性60床，女性60床） B病棟，C病棟
主として、長期にわたり療養が必要な精神障害の患者様が入院する病棟です。当病棟では、作業療法(ＯＴ[Occupational Therapy])や社会生活技能訓練(ＳＳＴ[Social Skills Training])等の生活リハビリテーション、院内・外での定期的なレクリエーションを行うことにより、患者様が心身とも安定した療養生活が営め、自立や社会参加への意欲の向上が図れるよう「主体性」を尊重した個別的ケアを行っています。又、退院後の社会復帰に向けては、地域の社会資源の活用や関係諸機関との調整の為、精神保健福祉士(ＰＳＷ)や経験豊かな看護師が積極的に援助をします。
『精神病棟』（閉鎖病棟56床，開放病棟45床） 第３病棟，A病棟
主として、急性の精神疾患を有し、集中的治療の必要な患者様が入院する病棟です。56床の男女混合の閉鎖病棟です。当病棟内には急性増悪期の患者様に対応できるよう隔離室を6部屋設けてあります。また、精神科的治療に加えて内科的治療(合併症)が必要な患者様が入院する病棟(45床)も設けています。
当病棟では、おこり易い事故に対し細心の注意を払いながら観察を行いつつ、集中的かつ効果的に治療を行い、早期退院や療養病棟への転棟に努めています。
『療養病棟』（43床） E病棟
主として、長期にわたり療養が必要な患者様が入院する病棟です。急性期・亜急性期を経過し、慢性期の療養・介護や日常生活における機能回復・維持のためのリハビリテーションなどが必要な患者様が入院する病棟です。
当病棟では、理学療法士(ＰＴ)によるリハビリテーションや、経験豊かな看護師等による生活機能訓練、レクリエーション等を行うことにより、患者様が心身ともに安定した療養生活が営め、生活意欲の向上が図れるよう、「主体性」を尊重した個別的ケアを行っています。
当病棟では、理学療法士(ＰＴ)によるリハビリテーションや、経験豊かな看護師等による生活機能訓練、レクリエーション等を行うことにより、患者様が心身ともに安定した療養生活が営め、生活意欲の向上が図れるよう、「主体性」を尊重した個別的ケアを行っています。
『一般病棟』（20床） 第１病棟
主として、内科疾患により治療を必要とする患者様が入院する病棟です。急性・慢性疾患を問わず、また症状の軽度・重度も区別なく、幅広く対応しています。特に高齢者においては、様々な臓器に機能障害が認められたり、認知機能や精神･身体機能も著しく低下し、看護、介護による多大な努力が求められています。
当病棟では、内科的疾患の診断･治療はもとより、高齢者の精神心理面、社会的要因等にも細やかに考察を加えながら、一体的な診療に心がけています。
当病棟では、内科的疾患の診断･治療はもとより、高齢者の精神心理面、社会的要因等にも細やかに考察を加えながら、一体的な診療に心がけています。